ALLDAY ALLSTAR TEAM
DATE : May 15, 2009
もうぬるいことは止めだ!ここでは、鼻息荒げなストリートボールウォーリアーズのインタビューをまとめたぜ。11人のALLDAY ALLSTAR BALLERとそれを束ねる日本のストリートボールを背負ってもらったHCの12人の戦士たち。それぞれがこのゲームにかける思いと、ストリートボールと競技バスケットボールについてタイトに語ってもらったぜ!
ST
「俺のプレイの見所? 何が何でも勝ちにこだわる姿勢と、そのために出来ることは何にでもトライするところだな。よく見とけよ。ストリートボールは色々な意味で甘えのない容赦のないプレイグラウンドだと考えてる。No Mercy!!! 自分たちも相手のチームもお互い寄せ集めのチームなだけに、自分たちにとっては慣れた環境。普段のPick up gameと同じだよ。面を食らうことなくプレイ出来るところにALLDAY ALLSTAR TEAMの勝機があると考えてるよ。」
TSUCCY
「速い展開からのアシストとドリブルが自分のプレイの持ち味。ストリートボールは競技バスケットボールと違って、いかに人に“魅せる”バスケットボールかってポイントが重要だと思ってる。さらに言えば、いかに自分が持っているスキル、ポテンシャル、マインドを全て吐き出せるか?っていう能力が大きく影響しているプレイグラウンドがストリートボールなんだと思う。色々な環境でやってきた連中、スタイルもバックグラウンドも異なる奴らが一同に集まったALLDAY ALLSTAR TEAM。そういう状況であっても、一瞬の閃きや感性を活かしたプレイが良い方向に向くことを信じてプレイするつもり。」
仮エース
「また選んでくれたの? 嬉しいね。3Pとファールをもらうプレイを競技TOP PRO TEAM相手にもやっちゃうよ〜。ネット上で叩かれるようなプレイもやっちゃうかもね〜(笑)!?冗談は置いといて、代々木のコート、リングは独特だよ。気をつけろ、競技TOP PRO TEAM(笑)!!!変な風が吹いてるときもあるし(汗)。そんな環境、状況でも関係なくプレイしちゃうところが俺のプレイの見所じゃないかな。そんなストリートの環境、そんなストリートでのプレイの経験は俺の方が遥かに豊富だから、その点は相手チームの連中より優位な点でしょ。」
TANA
「I’m GOQOO!!! I’m WIZARD!!! I’m BALLA HOLIC!!! I’m Dribbling Machine!!! 俺のドリブリング、よーく見とけよー!!!ストリートボールの世界には色んな意味で制限がない!!!やけん、自分が何がしたいのかってのがプレイにもスタイルにも出る。自分がやりてぇことを存分にやる!やりたい!やけん、俺はストリートでプレイする。これが俺のストリートボール。競技TOP PRO TEAM、びっくりするなよ〜!!!俺たちは常にストリートボールを感じとる!ストリートは本当にクリエイティブやし、何が飛び出してくるかわからんからな〜。FANTASTIC!!! FUNKY!!! FANCY!!! 驚け!!!」
SHIGEO
「競技ではいかに確率の良いプレイをするかが重要になってくるけど、ストリートでは確率とか関係なく、とにかくゴールに向かっていくこと、自分の本当のプレイを発揮することが重要だと思う。でも基本的には同じバスケットボール。出来るプレイの中で何をやるかの違いぐらいだと思うよ。競技TOP PRO TEAMに誰が出るのか知らないけど、競技TOP PROの選手なら観たことあるだろうから、誰がどんなプレイするか大体想像がつく。でも、向こうはこっちが何者なのか、どんなプレイするのか分からないでしょ。その点は有利なんじゃない(笑)。」
DAN
「自分の持ち味は距離を気にしない3P。競技バスケットボールは自分を殺しても認められる場所、ストリートボールは自分を全面出さないと認められない場所だと思ってプレイしてる。競技TOP PRO TEAMの選手より自分が優位な点ですか?ひとつにクイックなシュートリリース。さらに酒の呑み比べなら負けないと思うし(笑)、こういうALLSTAR GAMEに初めて選出してもらったけどマイペースだから気にしない。相手が競技のTOP PROでも気にしない、マイペースだから。ゴールまでの距離も誰が相手かも気にならないです。」
K-TA
「持ち味?DRIVE! CROSSOVER! ATTACK DA RIM!!! ストリートボールと競技バスケットボールは究極的には同じものだと思うよ。ただ、ストリートボールにはより衝動的で、より本能的な何かを感じる。俺が競技TOP PRO TEAMの選手より優位な点……、代々木のコートで打ち込んだシュートの数!これは絶対に負けない!!!あとは代々木プレイグランドに対する思い入れかな。いい思いも悔しい思いも含め、俺にとって色んな思い出が詰まってる大事なプレイグランドだから。」
KOUTA
「人にもよく言われるし、自分でもそう思うけど、よく跳びます。競技TOP PRO TEAMの選手相手にもぎ取るリバウンドを観て欲しいかな。AT平塚Connectionsのメンバーとして色んなところでプレイさせてもらってる中で、ストリートボールと競技バスケットボールの違いとは何なのかをずっと考えてる。その答えを見つけるために今もプレイし続けてるのかも。ALLDAY ALLSTAR TEAMの方が全体的に若いですよね?新陳代謝がいいです、こっちの方が。」
TAKU
「周りの連中とはちょっと毛並みの違うコメントかもしんないけど、アンセルフィッシュなプレイを魅せたい。それは「自分勝手にプレイせずに、且つ自分のプレイで自分を表現する」っていう相反することをコート上で両立したいと思ってるから。自分のプレイで自己の存在を表現をすることを観客が認知してるかどうかがストリートボールと競技バスケットボールの違いじゃない?競技TOP PRO TEAMの選手より秀でてる点なんてないよ〜(笑)。彼らに対するリスペクトを込めてそう言っておきます。強いて挙げるなら場慣れしてることかな、俺Team-Sだし。」
TAKAKU
「俺の見所、ずばりリバウンドとダンクっすね!競技バスケットボールとストリートボールの両方を経験してる自分が言えるのは、基本的には違いなんてないってことっすね。ただ、ストリートの方が1ON1の意識が高くて、スキルフルなボーラーが多いとは思ってますけど。今回のゲームで自分がどれほどのもんで、何が優れてるのかを見つけたいと思います!今後の自分のバスケットボール人生に活かしたい経験になる大事な一日だと思ってます!!!」
KENTARO
「前回の08’ ALLDAY PLAYGROUNDで魅せた2発のDUNK、今回ももちろん狙ってますよ!観客との近い距離感、それに観客との一体感を感じるのがストリートボールかな。あとはボディコンタクトに激しさ、フィジカルなプレイが全然違う。特にゴール下は激しい!!!今回はALLDAY ALLSTAR TEAM vs 競技TOP PRO TEAMのガチンコってことなんだよね?だったら、競技TOP PROの選手の上からDUNKしてやりますよ!その気合い、モチベーションは俺の方が高いでしょうね。期待して下さい!!!」
HC / Mr.AN
「普段からストリートで闘ってる連中で集まったメンバーだから、コミットされた強さを引き出してやりたいにゃ〜って感じ?とりあえず愛で勝ちにいくよ(笑)。ストリートボールと競技バスケットボールの違い?俺にとっても、Team-Sにとっても何にも違いなんてねぇよ。目の前の相手をぶっ潰せばいいんだろ?これが横濱ストリートボールスタイルな。相手が誰かなんて関係ないのよ。競技TOP PRO TEAMは気をつけた方がいいね。俺たちは代々木に潜む魔物の存在を知ってる。何度も何度も見てきてるからな。アイツの存在を知ってるかどうかはかなりデカイと思うよ。」
Text/MC MAMUSHI