この文章は2005年10月に発行されたフリーペーパー「ALLDAY MAGAZINE Vol.2」に掲載されたものに加筆した文章です。

“SUNDAY CREW” V2 !! ライバルが語る“SUNDAY CREW”

2005年のALLDAY10.2で大会2連覇を果たした“SUNDAY CREW”。彼らが続けてトーナメントを制したことは、ALLDAYに共通言語を生み出すこととなった。“STOP THE SUNDAY CREW!!”。このCHAMPION TEAMをどこがいかに倒すかに今後の注目が集まるだろう。そこで今回“ALLDAY MAGAZINE VOL2”では、ALLDAY8.28、10.2とそれぞれ熱戦を繰り広げながらも苦渋を舐めた3チームに“SUNDAY CREW”について語ってもらった。“SUNDAY CREW”とは何なのか？ 敗北を喫して今何を考えるのか？ 勝利への展望はあるのか？ はらわた煮えくり返る思いで、勝負敵への思いをこぼしてもらった。

チーム愛をすごく感じるよ

AJ（FAR EAST BALLERS）

SUNDAY CREWってフィジカルが強いだけじゃなくて、チームとしてもすごくまとまってる。チーム愛をすごく感じるよ。だから強い。監督もとてもクレバーだし、アイザックはとにかくBIG！彼らに勝つにはリバウンドを取り、線感度チャンスをものにすること。シュートを決めることができれば勝つことができるよ。

日本の１つの愛すべきストリートボールクルー

MIKO（FAR EAST BALLERS・DJ）

バスケットボールはアメリカで繁栄・進化したスポーツ。それはアメリカ人の性質とこの種目が、奇跡的に相性がいいから。だからアメリカ人中心のSUNDAYは、技術面や精神面によるものとは別次元でも、バスケに愛され、今のところALLDAYにも愛されている。アイザック・ソジャナー選手は日本のストリートレジェンドなりうる魅力がある選手。コートでの圧倒的な存在感は、デカイからだけではない。SUNDAYはメリケンからの黒船ではありません。彼らも日本の１つの愛すべきストリートボールクルー。 最近何聴いてる？リクエスト待ってます。

でもやっぱスゲェ選手だと思うよ！

A-CHAN（Team-S）

Heartが強い！ 俺は選手じゃないから実際に戦う事は無いけど、アイザックは戦う相手にいると怖い存在。オフェンスではOutsideもあるしInsideもあるからずーと目が離せない。ディフェンスではコートにいるだけでこっちのシュート率が落ちてしまうので、早くベンチに戻ってほしいと思う。前回、前々回と自分達は決勝の時点で、横浜での試合もある為二つに分かれてしまった為に、戦力的に不十分な戦いだった。Team-S　Crewが全員揃えば絶対に勝てると思っている。でもやっぱスゲェ選手だと思うよ！ 日本は好きですか？

アイザック選手は良い意味で嫌な選手

BANG-LEE（Team-S）

日本人（JAPANESE BALLER）には絶対負けるはずがないって雰囲気。アイザック選手は良い意味で嫌な選手。BIG MANなのに器用なとこ。ゴール下での決定力。本場のストリートボールを日本の子供達に良い感じに伝えて欲しいですね。シュート率を上げて、タイトなディフェンスを終始続けられれば勝てる…。うちとやってうちが勝つまで他のチームに負けないで下さいね!

今度は絶対に勝つからねー!!

NUMA（勉族）

SUNDAY CREWはパワー・高さがあり、ボールへの執着心が強い。（文句を言い続け試合を中断できる勢いがある笑）特にアイザック選手はでかい!! 強い!!（文句多い!!「ずるい」って言われた…恐かった。でもWARIOのほうが凄い!!笑） あのコートでの感覚やリングの状態など様々なことに慣れていることは違うかもしれないけど、ベスト４に残ったチームは結構完成されているのであとは勝ちたいという気持ちが強い方が勝つよ。全てのプレイを集中して行い、試合に出てる選手が前回の試合より１個でも多くリバウンドルーズボールに追う。勝ちたいという気持ちを強く出し、１点にこだわること。上記のことを意識付けて日々の練習にのぞめば勝てる!! そして美味しいビールを頂く! 今度は絶対に勝つからねー!!

この文章は2005年10月に発行されたフリーペーパー「ALLDAY MAGAZINE Vol.2」に掲載されたものに加筆した文章です。