23rd ALLDAY Report by MC MAMUSHI

23rd ALLDAY Report by MC MAMUSHI
 DATE : August 05, 2010

ALLDAYが初開催から丸5年を迎え、さらには23回目の開催となった2010年夏。恒例の50チームトーナメントはもちろんのこと、定番化しつつあるガールズトーナメントCAT FIGHTも開催され、ゲーム内容も気温もとにかくアツかった23rd ALLDAY!全てのボーラーズにとって神様の数字として知られる23という数字。この特別な数字を賭けた23rd ALLDAYをレポートしよう。

■順等通りとも言える予選トーナメント

7/31(SAT)の予選トーナメントは、結論から言えばまさに順当な面々が勝ち上がる結果となった。AブロックからはDA CREWがoutstandingに思わぬ苦戦を強いられるものの、続くTOKYO BEASTは難なく撃破し予選突破。Bブロックからは、前回トーナメントでまさかの予選を落ちというショックを与えた平塚Connectionsがどのゲームも圧倒した点差で快勝。Cブロックでは元々参戦予定であった横濱のTeam-Sが出場辞退したため、そのシード枠に入ったベースチームThe CommitionがS☆Boys、K-SELECTといった手強い連中とのタイトな連戦を経てベスト8入り。DブロックではKOMAZAWA ROCKERSと四次元ポケットが激しいトラッシュトークも含めて戦い、本戦トーナメントへはKOMAZAWA ROCKERSが進出を決めた。EブロックからはBORN2BALLとの接戦をものにした強豪ベースチームW COLUMNが本戦へ。FブロックではRainmakersという伏兵とのタイトゲームを制したF'SQUADが予選突破。最後の一枠Gブロックでは、前回のベスト8であるS.H.Uがダブルオーバータイムの末、CRAYONに惜敗!?このCRAYONに勝利した420が本戦トーナメントに進むこととなった。

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ベスト8はシードチームが順等に勝ち上がった

■決勝トーナメントは1ゴールを争うゲームが続く

翌日、8/1(SUN)は前回トーナメントの覇者、UNDERDOGを加えたベスト8からトーナメントを再開。1回戦、DA CREWが平塚Connectionsをサイズで圧倒し快勝。The CommtionとKOMAZAWA ROCKERSの一戦は、3点ビハインドのThe Commtionが最後の最後で放ったロングシュートが決まり、同点で延長に突入かと誰も思ったものの、レフェリーは2点のコール。この結果、KOMAZAWA ROCKERSが逃げ切りベスト4へ。W COLUMNとF'SQUADの対決はお互いが見事に噛み合い、1点を争うシリアスゲームに。サイズで劣るF'SQUADが1点ビハインドで迎えたラストプレイ、このアタックが成功ならず、W COLUMNがタイトゲームをものにした。420と王者UNDEWRDOGのゲームは、序盤こそ420が先手を取るも、中盤からはUNDERDOGによる横綱相撲で王者が快勝という結果になった。
ベスト4が出揃い、SEMI FINALに突入。初戦を快勝し、勢いに乗っているDA CREWがKOMAZAWA ROCKERSを終始圧倒する結果に。最後まで気を吐いたKOMAZAWA ROCKERSであったが、今回はその力及ばず34-18とDA CREWがFINALへ進出。もう一方のSEMI FINALはW COLUMNとUNDERDOGがこれまたシリアスなゲームを展開。これを結果、22-20でギリギリUNDERDOGが勝利し、これによりFINALのカードは前回トーナメント同様、DA CREWとUNDERDOGということになった。

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UNDERDOG vs W COLUMN

■オンリーガールズトーナメント CAT FIGHT

ここでガールズトーナメントCAT FIGHTについて触れておくと、今回は真夏日の開催とあってか6チームと少数エントリーであったものの、初出場にして初優勝を決めたSLY RABBITSという新たな存在が現れてくれた。FINALでは常連と化しているCHICKSを一蹴!MVPには連続3Pを決めて見せたMIOが受賞することとなった。

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CAT FIGHT優勝チーム SLY RABBITS

■決勝は前大会と同じカードに

そして、いよいよ23rd ALLDAYのFINAL。前回、UNDERDOGとのFINALで2-21という大敗を喫していたDA CREWであったが、この23rdではその雪辱を晴らそうと実にハッスルしていた。前半こそビハインドを抱えて折り返すも、後半になってからのMASAの活躍ぶり。UMEがジャンパーをしっかりものにし、新メンバーであるSAMが攻守に渡り活躍し、そしてなにより代々木の帝王ISSACがその存在感をむんむんに発揮していた。UNDERDOGもDA CREWに負けず劣らずのサイズで、ISSAC相手にとんでもない空中攻防を繰り広げていたものの、一丸となってしっかりオーガナイズされていたDA CREWに一歩及ばず、29-27でDA CREWが久々にALLDAYの頂点に返り咲いた!SUNDAY CREW時代からのメンバーたちは実に7度目のALLDAYチャンピオンだとのこと。MVPにはもちろん最多得点と大活躍をみせたMASAが初受賞!また、代々木に強いDA CREWが帰ってきた!

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前大会の雪辱を果たし歓喜に沸くDA CREW

■次回ALLDAY

Next ALLDAYは9/11~12。6年目に突入するALLDAYで、DA CREW、UNDERDOGの抗争に割って入れる新たな猛者が現れるのか楽しみである。丸5年で23回目という奇跡を体感させてくれたバスケットボールの神様にも感謝である。

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text/MC MAMUSHI

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