REPORT

ALLDAY 2014 SPRING REPORT
 DATE : June 16, 2014

ALLDAY 2014 SPRING REPORT


やほ、MAMUSHIっす。去る5月17日-18日にお馴染みの代々木公園バスケットボールコートで開催された今回のALLDAY 2014 SPRINGは楽しんでもらえただろうか?初開催から9年で31回目の開催だった今回のALLDAYは、17日の予選トーナメント日も18日の決勝トーナメント日も大盛況で、過去最多集客数を更新した大会になったよ!隣ではタイフェスも同時開催されてて、代々木公園自体がボスってる異常な週末だった。さて、今回のALLDAY 2014 SPRINGはというと、フレッシュな面々が存在感出しまくって色々と塗り替えられたトーナメントだったんだ。国内プロアスリートたちもオフシーズンに入った選手たちはもう今回のALLDAYでプレイしてたよ。それでもって一体どーいうことになってたのかを、2日間代々木公園に朝から晩まで居続けた我MAMUSHIが独自の目線でALLDAYレポートするぜ!さー、参りましょー!


QUALIFYING TOUNAMENT

今回のALLDAY 31THは総勢50チームの2DAYSトーナメントだったんだけど、事前のチームエントリーでは70チーム以上の応募があったみたいだ。つまり20チーム以上は落選してるわけで。惜しくも出場を逃すことになってしまったチームのみんな、君たちは次回トーナメントは出場が優遇されるはずだから、是非次回に向けて調整しておいてくれ。

前回のALLDAY 30THのチャンピオン、柏の勉族はこのQUALIFYING TOUNAMENTは免除。つまり49チームを7ブロックに分けて、それぞれのブロック代表にディフェンディングチャンピオン勉族を加えてベスト8から翌日のFINAL TOURNAMENTを迎えるのがALLDAYのレギュレーション。ただ、このQUALIFYING TOUNAMENTのレベルが回を増す毎に侮れなくなってきてるよ、本当に。朝10:00からとんでもないレベルのストリートボールが戦ってる姿を観れただけでも9年やってきた甲斐があったってもんだ、個人的には。しかも、先に書いた見所での予想は大きく裏切られたしね。ここではQUALIFYING TOUNAMENTで象徴的だった事件を挙げてみようか。トーナメント表と合わせて読んでみて欲しい。

まずはAブロック、1回戦シードだったUNDERDOGがまさかの初戦敗退。これはUNDERDOG史上初めてのことだった。さらに東北最強との呼び声も高いGENKIもこの予選で敗退。じゃあ、どこが勝ち上がったのかって言えば、それはCRAYON!東京の様々なストリートプレイグラウンドでプレイする東京ストリートボールのヤングガンズが彼ら。ALLDAYのこの9年の歴史の中でもCRAYONは幾度となくトーナメントに挑戦していたのだけど、ここまで気持ちよく言わば名が知れた強豪たちを次々と倒して行ったのは初めてだよ。ただ、CRAYONの快進撃はまだまだ続くんだ。この話はまたあとで。

もうひとつはEブロックの話。このブロックを勝ち上がったのはシード枠で前回のファイナリストSIMONでもなく、SOMECITY TOKYOのレギュラーチームでもある420でもなく、それは初出場のPRODIGY!数々のSNSですでに話題になっているけど、このPRODIGYは日本のプロバスケットボール選手として活躍する20代の新しいスクワッドだった。ABAから帰ってきたばかりの堤啓士朗を中心にNBL、NBDL、bjリーグとリーグを越えた布陣に、かつてALLDAYのタイトルを獲り続けた東京を代表するストリートボーラーのひとりとしても知られるUMEまでを迎えたチームアップで今大会の最注目チームだった。先のSIMONも420もこのPRODIGYに一蹴されたんだ。

CブロックのTOKYO BEASTはTEAM-Sを破って、ALLDAYに挑戦し始めて初のFINAL TOURNAMENT出場権を獲得したよ。TOKYO BEASTなんてだいぶ名前も知られてきたチームだけど、それでもやっとのベスト8進出。他のブロックは過去の実績からも順当な結果になって、BブロックからはF’SQUAD、Fブロックからは平塚Connections、GブロックはSunday CrewでHブロックからはTeam YokosukaがそれぞれQUALIFYING TOUNAMENTを突破。っていうのがこの予選での事件だったかな。


FINAL TOURNAMENT

18日になってベスト8からのFINAL TOURNAMENTはNIKE BASKETBALL ELITE SERIES HERO COLLECTIONのビッグなブースが登場!サウンドシステムも入って、DJ SAFARIとDJ HOKUTOがプレイ!もちろん俺MC MAMUSHIもセット。お馴染みのBUTCHER'S JERK GRILLに、映画「PLAYGROUND BASKETBALL, NEW YORK CITY(原題:DOIN’ IT IN THE PARK: PICK-UP BASKETBALL, NYC)」ブースに、「Red Bull King of the Rock japan 2014」を開催中のRed BullからWings Teamも駆けつけてくれていよいよお祭りモードが加熱してたよ。

注目のFINAL TOURNAMENTだけども、ここでも先に名前を挙げた東京ヤングガンズCRAYONが炸裂してたよ!初戦はSOMECITY TOKYOの看板チームでもあるF’SQUAD相手に27-14で快勝!しかも前半は2点しか許さないタイトな仕上がりで会場は騒然となったんだ。中心メンバーを3x3日本代表合宿や怪我で欠いてたF’SQUADだったけど、CRAYONがここまでボッコボコにするなんて!スゴイ光景だったよ。続くGAME2ではTOKYO BEASTと、ここから初めて登場のディフェンディングチャンピオン勉族との一戦。これは勉族がさすがの横綱相撲で終止圧倒して23-18と危なげなくベスト4進出。GAME3では注目のPRODIGYと強豪平塚Connections。平塚ConnectionsにはNBL三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋の遥天翼がプレイしてて、プロスクワッドなPRODIGYとも肉薄したゲームを展開してたけど、最後は38-27とPRODIGYが力で押し切った結果だった。Sunday CrewとTeam Yokosukaはいいスタートダッシュを切ったTeam Yokosukaが31-24で逃げ切ったよ。

ベスト4となってSEMI FINALは両ゲームとも色んな意味で激しかった。ひとつ目はCRAYONと勉族。絶好調なCRAYONは勉族をも喰う勢いでどんどん邁進してて、基本的にずっとCRAYONがリードしてるゲームだった。このままCRAYONが喰い散らかすかなーと思いきや、やっぱり地力がある勉族は最後の最後でなんとか踏みとどまってやっとこさ同点にこじつけて、そのまま延長戦に突入!オーダータイムに入ってからは勉族が落ち着きを取り戻して32-25で競り勝ってたけど、それでもやっぱりCRAYONのインパクトは今大会のニュースにひとつだったと思うよ。特に司令塔のTOBIは抜群のセンスで、東京のプレイグラウンドに生息するボーラーたちの間では有名なんだけど、グラスルーツからもフックアップしたいと思うALLDAYとしてもこのTOBIって才能は無視できないね。CRAYON、惜しくも決勝進出は逃したけれど、それでも今大会での快進撃は非常にフレッシュで新風だったよ!

もうひとつの準決勝、PRODIGYとTeam Yokosukaの一戦も最後の最後までもつれにもつれたゲームだった。実力は拮抗してて、タイムアップ寸前まで同点のままだったんだけど、残り1秒切ってタイムアウトの残数がない状態(ALLDAYでは前後半1回ずつのタイムアウトが要求できる)でタイムアウトを要求したTeam Yokosukaにレフェリーからテクニカルファールがコールされて、このフリースロー2本にきっちり決めたPRODIGYがFINAL進出を決定させた!このコールに納得がいかなかったTeam Yokosukaはゲームが終わってからもずっと怒っていたけど、それでもALLDAYの会場でイスを蹴り飛ばしたり、暴言吐いたりする姿は俺は観たくなかったよ。これはひとつ残念な事象だった。

とはいえどのゲームもハードだった中で、最後の一戦はディフェンディングチャンピオン勉族とPRODIGYの対決。今更言うけどPRODIGYにはABA帰りの堤啓士朗、NBLつくばロボッツの田中大地、レイノルズ・ジャスティン、井上ジョナサン、NBDL豊田通商ファイティングイーグルス名古屋の早川ジミー、TGI/Dライズの上杉翔、bjリーグバンビシャス奈良の長島エマニエル、さらには澤地サミュエルJr. 、そしてストリートボーラーUMEというそうそうたる面子。このFINALでも存分にパフォーマンスも魅せてくれたし、最後は38-20と勉族相手にほぼダブルスコアでばっちり勝ちきっていたよ!初出場で初優勝のこのPRODIGYにはNIKEからALLDAY CHAMP SHOESとしてKD VI iDのALLDAYオリジナルモデルがチームボーラー全員に贈呈されて、さらにMVPには攻守共に抜群の存在感と凄まじいダンクショーを魅せたレイノルズ・ジャスティン a.k.a. THE KIDが獲得!




色々と激しい瞬間もあったけど、それでも今回のALLDAYは最多集客数だったしプロ選手たちもたくさん参戦で、そしてとにかくPRODIGYがイケてた。昔からずっとだし、最近はとりわけ話題に挙がってる日本のプロバスケットボールの在り方とかNBLとbjリーグがひとつに、って話はよく耳にするけど、そんなことを簡単にやり遂げて魅せ付けてくれたPRODIGYには日本のバスケットボールの明るい未来を見た気がするよ。偉い方々が頭悩ませてるんだろうけど、プレイヤーたちってその辺のこともっと柔軟に捉えてるんだよね。プロ、アマ、学生、ストリートとかカテゴリは本当にどうでもよくて、プレイヤーたちはもっともっと何でもできるんですよ。そういった意味でもPRODIGY、本当にイケてました。格好良かったっすよ。パフォーマンスも抜群だったし、最後のNaeNaeも最高だった(笑)!日本のバスケットボールの可能性なんてまだまだ十分にあると思ったALLDAY 31THだったよ。次回は9月に開催予定とのことで、きっとプロのみんなはシーズン的に難しいだろうけど、また新しいとんでもない奴らに会えるのが今からすでに楽しみだ。これが俺がお伝えしたい今回のALLDAY 31THだ。ご清聴ありがとう!

text : MC MAMUSHI

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ALLDAY 30TH REPORT
 DATE : October 16, 2013

当時は漠然と、RUCKER PARKやVENICE BEACHで行われているような5ON5のストリートボールトーナメントを開催したく、手弁当イベント満載な仕上がりでALLDAYが始まった。あれから8年が経って、落ち着いて数えてみれば実に29回ものALLDAYがあったわけで。そして今回、去る2013年9/21-22には記念すべき30回目となるALLDAY 30THが開催された。8年前とはだいぶ顔ぶれも変わったし、トーナメント自体の規模も取り巻く環境も当時とは比べ物にならないほどに変化してきた。これも偏にストリートボールを愛するみんなのサポートがあってこそ。ALLDAYを代表して自分からも礼を述べよう。ありがとう。ただ、まだまだALLDAYの歩みは止まらないぜ。先に進む前に、まずは今回のALLDAY 30THのレポートを片付けちまおう。


QUALIFYING TOUNAMENT

総勢57チームによる2DAYSトーナメントとなった今回のALLDAY 30TH。前回王者のUNDERDOGが予選免除のシード枠を獲得済な中、56チームから7チームの本戦出場チームを決定するA~Gブロックまでの予選トーナメントがまずはスタート。

Aブロックからはやはり前回のファイナリストで2011SUMMER、2011-2012 CHAMPIONSHIPの覇者でもあるTeam Yokosukaが17-14でS.H.Uを退け順当に本戦へ。Bブロックからは10THのチャンピオンで柏の勉族が久々の登場。Cブロックからは13-11と僅差でTeam-Sを破ったTeam Hennessyが初の本戦出場。DブロックはSOMECITY 2012-2013 TOKYO 1STのチャンピオンでもあるF'SQUADが連続の接戦を制し本戦へ。また、Eブロックでは前回ベスト4のFIGHT CLUB OSAKAを21-11と大差で退けたSIMONが。Fブロックからはベストメンバーの揃わなかった平塚Connectionsを14-3を圧倒したSundayCrewが満を持して本戦出場。そして最後のGブロックからは14THの覇者で名古屋最強のPROLINEがTOKYO BEASTを33-16とダブルスコア以上の点差で下し危なげなくベスト8へ駒を進めた。かつての雄がバタバタとニューパワーに破れ、UNDERDOGを加えた8チームによりいよいよ本戦、ベスト8からの決勝トーナメントに突入する。


BEST8

ベスト4入りをかけた決勝トーナメント1回戦。GAME1はTeam Yokosukaと勉族の一戦。外国人チームにめっぽう強い勉族が、それでも僅かワンゴール差の29-27でTeam Yokosukaを撃破!一方、GAME2では、横田基地のTeam Hennessyが東京ストリートボールを代表するF'SQUADを22-13と一蹴。GAME3では前評判の高かったSundayCrewを巧くコントロールしながらゲームを運んだSIMONが23-18で準決勝進出。そして、前回王者UNDERDOGが今大会初めて登場したGAME4は、なんと名古屋のPROLINEが28-12と完全勝利でアップセットを魅せた!このPROLINE、様々なトーナメントでUNDERDOGに苦渋を舐めさせられていただけに、今回の一戦には並々ならぬ気迫を感じた戦いぶりだった。


SEMI FINAL

ベスト4が出揃った準決勝。セミファイナル1ではGAME1で厳しい一戦を強いられた勉族が久々のALLDAYを楽しみ始め、続く横田基地のTeam Hennessyでも勢い止まらず33-27と余裕を持って快勝。この時点で独特の空気感で観客を味方につける勉族ワールドが発動していたように思う。セミファイナル2では観客の誰もがGAME4での仕上がりから優勝候補筆頭に想定したPROLINEを28-23とSIMONが退けて会場にどよめきが走る。相性もよかったんだろう、サイズでも引けを取らなかったSIMONの試合巧者ぶりが存分に発揮された一戦だった。


FINAL / 30TH ALLDAY CHAMPION : 勉族

記念すべき30回目のALLDAYの決勝戦。ファイナルのカードは、この何年もの間なかなかお目にかかれなくなっていた日本人チーム同士の対決となった。千葉柏の勉族と神奈川を拠点とするSIMONの一戦。互いによくオーガナイズされたチームであり、またボーラー個々人も高いバスケットボールIQを誇るチームであるだけに噛み合った接戦が予想されたものの、蓋を開けてみればもうこれは誰にも止められない勉族ショータイムな20分間だった。ファイナルスコアは40-23と圧勝の結果で、勉族が第10回大会ぶりの王者に返り咲いた!第1回目大会からトーナメントに名を連ねた勉族が、時代に即したニューパワーを増員し、アップデートされた仕上がりでこの記念大会のチャンピオンをかっさらっていった。MVPにはその原動力となった超新人類YASUOが獲得。また、この勉族を長年支えてきたぬまと仮エースの活躍も非常に印象深い。いいところを持って行くスタイルは変わらず、さすがは柏のエンターテイナーズ。ALLDAY 30THの頂は柏の勉族が持っていった!


W's TOURNAMENT

同時に開催されたW'sトーナメント、つまりは女子ボーラーたちによる8チームトーナメントは、かつてALLDAYで数度開催された女子トーナメントで優勝経験もあるウィクトリアースがここでもチャンピオンを獲得!またこれを機会に女子バスケットボールの世界を活性化させたいと目論むALLDAYでもある。


               ◇ ◇ ◇ 

この国のバスケットボールも色々と賑やかになってきた中、ALLDAYを通過することでボーラーの成長を願う。「ストリートボール=ラフで荒くファールが鳴らない」というのは古い認識で、ファールを厳密に吹くことも、前述の古くこびりついた印象を新しく拭うため。願わくばALLDAYを経て様々なボーラーがどんなプレイグラウンドでもタフに激しく戦えて、誰が相手でもどんな環境でも通用するような新世界を目指して、30回という節目を越えようと思う。ALLDAY,ALLNIGHT,EVERYWHERE,ANYWHERE. 日本のバスケットボールの新世界を共に目指そう。

text : MC MAMUSHI

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ALLDAY 2013 SPRING TEXT REPORT
 DATE : June 04, 2013

去る2013年5/18(sat)-19(sun)に日本のストリートボールの聖地YOYOGIにて開催されたは、今年最初のALLDAY 5ON5 BASKETBALL TOURNAMENT!年齢・性別・国籍不問の無差別オープンストリートボールもこの夏で初開催から丸8年!!!2DAYSのALLDAYに今回エントリーは総勢62チーム。過去最多の外国チームの参戦があり、隣ではONE LOVE JAMAICA FESTIVAL 2013が盛大に行われていて、5/18の予選日でも人が溢れ買えるほどの盛り上がりをみせた今回のALLDAY 2013 SPRING。お馴染みのNoise Sound Systemがブンブン鳴らし、東京を代表するDJ HAZIMEとDJ SAFARIがプレイし、アナウンスはもちろんMAMUSHI、BUTCHER'S JERK GRILLも煙モクモクでジューシーなジャークチキンを提供、Red Bull Wings Teamも登場し、3方向に設置された階段式観客スタンドはパンパン、ボーラーから大勢のファンに東京インフルエンサーも大挙してゲームの一進一退にシェイクされたALLDAY 2013 SPRINGのレポートスタート!


QUALIFYING TOUNAMENT

予選となるクォリファイング・トーナメントはAからHまで8つのブロック分けられ、前回ALLDAYのチャンピオンであるTeam YokosukaとファイナリストUNDERDOGのみが一回戦シードとなり、それでも両チームともクォリファイング・トーナメントを勝ち上がらなくてはならない過酷な予選であった。しかも12min一本勝負という実力差の出にくいタイトなゲームタイムの中、まずは予選トーナメントがスタート。

AブロックからはTRHを17-7、TOP FLIGHT BALLERSを14-9で、共に横須賀米軍基地チームを難なく一蹴したF'SQUADがファイナル・トーナメントに進出決定。Bブロックは前評判の高かった厚木基地のATSUGI FLYERSと211cmのMatthew Kyleを擁するBallerzの一騎打ちとなり、17-14でBallerzが勝利。CブロックにはSOMECITY TOKYOの現王者である平塚ConnectionsがCVN 73と予選決勝でタイトな攻防を展開し、残り1秒までシュートを決め合った結果15-14でCVN 73が初出場でベスト8に進出!Dブロックでは外国人チームのTEAM ADMIRALSを破ったGlobal Crownsが前回のファイナリストUNDERDOGに挑むも、惜しくも10-12で惜敗。UNDERDOGとしても辛勝といったところ。ただここから彼らにはエンジンがかかるわけだが、それはまたあとの話。Eブロックでは東京の若手注目のCRAYONを1ゴール差で破り、その後の外国人チームKanto Allstarsも19-6と大差で退けた横濱のTeam-Sが本戦に出場。2005年の出場以来、実に8年ぶりの出場を果たしたTeam-SでSpaceBallMagのBang lee、NYCで8年数々のストリートボールゲームでプレイした彼にも注目が集まった。激戦と予想されていたFブロックは、YOYOGIをホームとするS.H.Uが大阪ストリートボールの精鋭であるFIGHT CLUB JAPANに12-20で破れ、横田基地のThe CommissionはTOKYO BEASTに5-27とコテンパンにやられ、予選決勝は大阪FIGHT CLUB JAPANとTOKYO BEASTの対戦。これをダブルオーバータイムの末26-23で競り勝った大阪FIGHT CLUB JAPANが本戦出場を勝ち取った。Gブロックも激しく、かつてのALLDAY絶対王者SundayCrewが抜群の仕上がりで駒沢ROCKERSを26-4で圧倒し、さらには初参戦で東北ストリートボール最強との呼び声の高いGENKIをも19-11で一蹴した。Hブロックには前回の王者Team Yokosukaが横田基地のTeam Hennesyに手こずるも15-13で破り、ファイナルトーナメントに主役として登場。これでベスト8が出揃い、レギュレーションも10min前後半へとなりファイナルトーナメントへと進んでいった。


BEST8

ファイナルトーナメントのGAME1はF'SQUADとBallerzの対戦。どうにもし難いサイズのミスマッチを強いられたF'SQUADはタイトでハードなDFとファーストブレイク、さらにはアイソレーションからの1on1を武器にで応戦。211cmのMatthew Kyleや、さらに新加入したという元メキシコプロリーグの経験ボーラーらのアタックになんとか喰らいつき18-17でF'SQUADが大きな勝利をもたらした!GAME2では初出場の外国人チームCVN 73とUNDERDOGが激突。サイズは互角、点の取り合いとなり、最後はYOYOGIでのプレイ、ALLDAYでのプレイ経験に勝るUNDERDOGが23-19で危なくもベスト4進出を決めた。GAME3は横濱vs大阪、Team-S対FIGHT CLUB JAPANの対戦。大阪FIGHT CLUB JAPANが初めてのYOYOGIが多いボーラーの中でも順応し、対してTeam-Sは勝負際の大事なフリースローを落としてしまい、それが大きく影響して18-17で大阪に軍配が上がった!GAME4、予選では最高の出来を披露したSundayCrewが序盤からディフェンディングチャンピオンであるTeam Yokosukaに圧倒される展開に。かつてTeam Yokosukaでプレイし、今はSundayCrewに合流しているa.k.a. BEASTが孤軍奮闘するもTeam Yokosukaの勢いは止まらず、結果28-17と10点差以上で王者が危なげなくセミファイナルへと駒を進めた。


SEMI FINAL

セミファイナル1のカードは、普段からSOMECITYを始めとした数々のゲームで対戦しているF'SQUADとUNDERDOG!一進一退の攻防を抜けるきっかけをつくったのがUNDERDOGの爆弾野郎NOBUCHIKAがビッグショットを決め、18-17と一点差でかろうじてF'SQUADを退け決勝に進出!セミファイナル2では初出場のFIGHT CLUB JAPANと王者Team Yokosuka。サイズ、フィジカルに劣るFIGHT CLUB JAPANであったが、ファーストブレイクとアウトサイドシュートを起点に、ルーズボールやリバウンドにも積極的に絡み、なんとか点差を縮めながらゲームを展開していくも、やはり王者の経験のあるTeam Yokosukaがスパートをかけてタイムアップ。26-20で王者Team Yokosukaがまたしても決勝のステージに駒を進めた。


FINAL

なんと3大会連続でALLDAYの決勝はこのカード、UNDERDOG対Team Yokosuka!実力が頭ひとつ抜け出ているこの両チーム。序盤はTeam Yokosuka、元プロ選手のSean、そして現役プロ選手のLamar Sanders a.k.a. MONSTERがインサイドで大暴れ。対するUNDERDOGはリーダーM21がFIREし点差をイーブンに戻す活躍!さらには久々にUNDERDOGに戻って来たTAKAKUのAND1、前半の最後にもTA-BOのティップインも決まり、13-10でUNDERDOGがリードで折り返す。後半に入り落ち着きを取り戻したTeam Yokosukaは前回ALLDAYのMVPであるJUJUやDAWANの速攻で点差を縮め、後半残り2minで同点に!その拮抗をUNDERDOGのメンバーであり、昨シーズンJBLレバンガ北海道でプレイしたPG、KOJIのAND1を皮切りに、残り1minでまたしてもNOBUCHIKAがセミファイナル同様ビッグショットを連発!一気に点差を開き、チームファールで流れを切ろうとしたTeam Yokosukaとは裏腹にフリースローも確実に決め続けたUNDERDOGがファイナルスコア26-19で、前回ALLDAYの雪辱を晴らし、2大会ぶりにALLDAY王者の座に返り咲いた!!!


ALLDAY 2013 SPRING CHAMPION : UNDERDOG

今大会のMVPには、幾度となくチームに大きな勢いをもたらすビッグショットを鎮めた#11 NOBUCHIKAが初受賞!UNDERDOGにはチャンピオンプライズとして今大会限定でデザインされたNIKE製の「ALLDAY CHAMP UNIFORM」とNew Era×NITRAID×ALLDAYトリプルコラボレーション「CHAMPION CAP」が贈呈された。UNDERDOGがまたしても東京NO.1の称号を勝ち取り、ALLDAY 2013 SPRINGは全ゲームを終了。次回のALLDAYは9/21(sat)-22(sun)!UNDERDOGとTeam Yokosuka、この2強の牙城を崩すチームが現れるのか!?まだ見ぬ戦士の挑戦を望む!!!

text : MC MAMUSHI

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ALLDAY 2011-2012 CHAMPIONSHIP TEXT REPORT
 DATE : September 27, 2012

国内において、年齢・性別・国籍・キャリア一切不問のオープン制であり、最大規模のストリートボール・トーナメントをキープするALLDAYにとって、8年目に突入し新たな歴史の第一歩となったのが今回の "ALLDAY 2011-2012 CHAMPIONSHIP" である。先に開催された "ALLDAY 2011 SUMMER" と "ALLDAY 2012 SPRING"の上位チームであるUNDERDOG,TEAM YOKOSUKA,Ballerz,SUNDAY CREW,F'SQUAD,Team-Sは招待チームとしてシード権を獲得。さらにオープンチーム枠を加えた計54チームによる2DAYSトーナメントが去る9/15-16に東京ストリートボールの聖地、代々木公園バスケットボールコートにて開催された。 "ABOVE&BEYOND" というコピーの通り、2011-2012シーズン制を導入したALLDAYにとって初めてのチャンピオンシップが決定するは「最強のストリートボール」!9月中旬にしてさながら夏の陽気で照らされた代々木を制したのはどこか? "ALLDAY 2011-2012 CHAMPIONSHIP" がスタート。

先に紹介した招待チームを除いたオープンチーム枠によるプレ・トーナメントが9/15(sat)に開催された。翌日に駒を進めるには、まずはA~Hまで分けられたブロックをそれぞれが制する必要がある。一日通してそれぞれのブロック予選を制したチームは以下の通り。

Aブロック:The commisson
Bブロック:平塚Connections
Cブロック:Pilipinas Team
Dブロック:勉族
Eブロック:S.H.U
Fブロック:PROLINE
Gブロック:弥生板金
Hブロック:TOP FLITE BALLERS

翌9/16(sun)からはシードチームが登場し、過去2大会のチャンピオンであるTEAM YOKOSUKAとUNDERDOGはベスト8、ファイナル・トーナメントから登場となる。ファイナル・トーナメントの残りの6枠を、前日の予選ブロック突破チームと事前招待されたシードチームとで争う対戦からスタート。横田基地メンバーを中心とするThe commissonとストリートボールリーグSOMECITY TOKYOの看板チームである平塚ConnectionsとのGAME1はオーバータイムの末、サイズとバイブスに勝るThe commissonが25-24でタイトゲームをものにした。SUNDAY CREWとPilipinas Team戦はSUNDAY CREWが一蹴。千葉柏のエンターテイナー勉族も211cmのMatthewを擁するBallerz(KUROFUNEとFirst Stepのミックスチーム)に大敗。名古屋最強のPROLINEは東京ストリートボールのS.H.Uを退けファイナル・トーナメント出場を決め、東京のファンタジスタ F'SQUADは弥生板金を、横濱の大軍団Team-Sは外国人チームTOP FLITE BALLERSをそれぞれ難なく突破し、シードチームたる所以をみせつけた。

とうとうここからが本編となるファイナル・トーナメントがベスト8からスタート。"ALLDAY 2012 SPRING"のチャンピオンチームであるUNDERDOGがいよいよ登場し、ファイナル・トーナメントのGAME1は横田基地のThe commisson。なんとこの一戦を40-10と大差で快勝しセミファイナルに難なく駒を進めた。続くGAME2、SUNDAY CREWとBallerz戦はサイズに勝るBallerz相手に粘り強くチーム力で戦ったSUNDAY CREWが40-24と1回戦突破。GAME3には"ALLDAY 2011 SUMMER"のチャンピオン、TEAM YOKOSUKAが登場。対戦は名古屋最強部隊のPROLINE。激しいフィジカルによるイニシアチブの獲り合いとなったが、最後まで激しくまた丁寧にゲームを運んだTEAM YOKOSUKAが30-27と辛勝。GAME4ではSOMECITY TOKYOが誇る2大人気チームよる激突、F'SQUADとTeam-Sの対戦が実現。終止タイな展開だったものの、終盤で一気に突き放したF'SQUADが33-26でセミファイナル進出を決めた。

セミファイナルに突入し、UNDERDOGとSUNDAY CREW戦はオフィシャルトラブルもあり多々ゲームが止まる難しい展開であったものの、それでも集中を切らさなかったUNDERDOGがさすがの仕上がりで39-31とSUNDAT CREWを退けファイナルに進出!続くセミファイナルGAME2ではTEAM YOKOSUKAとF’SQUADの一戦。得意のトランジションゲームに持ち込んだはF’SQUAD。しかしながら、サイズの優位はもちろんのこと、バスケットボールIQも高いTEAM YOKOSUKAがじりじりと点差をつけていき、結果23-17で一蹴。

"ALLDAY 2011-2012 CHAMPIONSHIP"のファイナルのカードは奇しくも前回のALLDAY、"ALLDAY 2012 SPRING"と同じくUNDERDOG vs TEAM YOKOSUKAが再戦されることに!それぞれに新メンバー、若手や補強があった中、前後半を戦って同点、延長戦に突入した"ALLDAY 2011-2012 CHAMPIONSHIP"の決勝戦。これを制したのは今回TEAM YOKOSUKA!!!MVPにはトーナメント通して高確率で3Pの雨を降らせた#10 JUJUが受賞!

年をまたいで敢行されたALLDAYの2011-2012のシーズンを制したのはTEAM YOKOSUKA!UNDERDOGに雪辱を晴らす結果となり、しばらくはTEAM YOKOSUKAとUNDERDOGの2大時代が続くことになるのか?今大会の模様は全てUSTREAMで全世界に配信され、現在はYouTubeで補完中。是非、そちらをご覧頂きたい。

ALLDAY 2012 SPRING 個人アワード
 DATE : June 05, 2012

MVP

MONEY (Underdog #8)

特に日曜日の本選では圧倒的な得点力を見せつけ、Underdogを引っ張った。かといって決して無理なプレイはせず、チームプレイを大事にするプレイヤー。優勝したUnderdogにはそんなMONEYをはじめチームプレイを大事にするプレイヤーが揃っていた。



 

Best Defensive Player

JEFF(Kurofune #15)
誰もが声をあげた強烈なブロックを連発し、そしてリバウンドでも貢献していたハードワーカー。



Best Handle

KOJI (Underdog #)

Block1(Yokosuka #10)

Flashyなドリブルスキルを魅せた選手は居なかったが、一方でタフなディフェンスのプレッシャーに負けず固くボールキープをすることもALLDAYのポイントガードの条件。この二人のポイントガードは両チームのファイナル進出のキーマンだったともいえるだろう。



Best Slasher

NOBUCHIKA(Underdog #9)

ファイルでのアウトサイドシュートが目立っていたが、他の試合では切れ味するどいドライブをみせていた。NOBUCHIKAはシューターのイメージがあるが、逆にドライブも上手いからこそ、ディフェンスが警戒するのでシュートが打ちやすくなる、ということも。



Dime Dropper

ALEX (Kurofune #1)

ドライブからのゴール下への綺麗なアシストが素晴らしかった。今回はシックスマンでの出場が多かったがその決して多くない時間の中でも魅せることができる選手。



The Beast

Block1 (Yokosuka #10)

2大会連続でYokosukaのBlock1を選出。ポイントガードでありながらリバウンドの強さが飛びぬけていた。また、ファウルされても何にもいわず常に何度でも飛んで最後には決めてしまう、という本来のタフなストリートバスケを体現していた選手。



Best Dunker

BOND (Underdog #1)

土曜日の予選で2発、そしてファイナルのYOKOSUKA戦で1発の計3発ものダンクを叩き込んだ。特にYOKOSUKA戦での強烈なダンクでは満員の会場を沸かせた。今大会のMost Improved Player。今後の更なる活躍に期待したい。



Best Coach

該当者なし

ALLDAY 2012 SPRING TEXT REPORT
 DATE : May 31, 2012

名実共に東京ストリートボールを体現するビッグ・トーナメントとして躍進を続けるALLDAY。昨年に2011-2012を跨ぐシーズン制の採用が発表され、去る2011年8月に開催された“ALLDAY 2011 SUMMER”と、今回5月12-13日に開催された“ALLDAY 2012 SPRING”の上位チームが、この9月に開催予定のALLDAYとしては初となるチャンピオンシップトーナメントの招待チームとなる。NBA 2011-12 PLAYOFFSシーズンに開催された2012年初回のALLDAYが今回、2011-2012シーズンにとってのセカンドトーナメント“ALLDAY 2012 SPRING”である。この“ALLDAY 2012 SPRING”、関係者の誰もが口を揃えて「史上最高にハイレベル!」と言うほど!!!


予選トーナメント

2012年5月12日(土)には、46チームを7ブロックに分けた予選、プレトーナメントが行われ、この一日かけて勝ち上がった各ブロックの勝者チームが翌日のファイナルトーナメントにそれぞれのブロック代表として参戦することとなる。今回の“ALLDAY 2012 SPRING”のプレトーナメントは1回戦からタイトな対戦が続き、過去最高の集客と盛り上がりをみせた予選となった。そして、12分一本勝負という局地戦をものにした各ブロックの代表は、Aブロックからは211cmで前回大会のBest Defensive Playerを受賞しているWHITE NINJA a.k.a. Matthewを擁するKUROFUNEが難なく予選を突破、Bブロックからは座間米軍基地チームのW COLUMN、そして若手で編成された平塚Connectionsとの接戦をモノにした神奈川クラブバスケットボールの精鋭ISAMUが突破、Cブロックからは予選決勝で柏の勉族を破ったUNDERDOGが、Dブロックからは事前キャンセルがあった枠に参戦が決まったYOKOSUKA TOP FLITE BALLERS相手に代々木公園に集まった全ての観客が注目したゲームを展開し勝利したF'SQUADが登場、Eブロックからは前回大会のベスト4の横濱Team-Sが危なげなく予選を突破し、EブロックではSUNDAY CREWが多国籍なボーラーによるOk.c、そしてSOMECITY TOKYOのレギュラーチームとして知られる420を一蹴、そして最後の一枠Gブロックからは東京を代表するストリートボーラーATSUSHI a.k.a. WILDSPEEDを中心としたbon solが予選決勝で外国人ボーラーを中心としたTEAM EKTIOに競り勝ち、翌日への参戦権を獲得した。


決勝トーナメント

翌5月13日(日)には、かつてコービー・ブライアントより寄贈された観客スタンドが登場し、BUTCHER'S JERK GRILL(ジャークチキン)や東京ドック(ホットドック)による東京ソウルフードなケータリング、渋谷No.1バスケットボールショップGALLERY・2も出店し、東京・横浜を拠点に全国を駆け巡るレゲエ・セレクターASIAN-STAR氏が所有するレゲエサウンドシステムNOISE SOUND SYSTEM、東京のクラブシーンを代表するDJ SAFARI、そして小生MC MAMUSHIの布陣でいよいよ“ALLDAY 2012 SPRING”のファイナルトーナメントがスタート。前回大会のチャンピオンチーム、横須賀米軍基地のメンバーによるTEAM YOKOSUKAがシードチームとして登場し、ベスト8から再開された“ALLDAY 2012 SPRING”のファイナルトーナメントは10分前後半!


ファイナルトーナメント1回戦

ファイナルトーナメントの1回戦、GAME1は圧倒的にサイズで勝るKUROFUNEのアドバンテージを、早いトランジションと得意のランゲームで対抗しようとしたISAMUだったものの、やはりKUROFUNEの壁は高く(211cmのWHITE NINJA a.k.a. Matthewを筆頭に、198cm、196cm、194cmと続く、そりゃデカい!)、結果KUROFUNEが快勝。 続くGAME2ではストリートボールリーグSOMECITY TOKYOのレギュラーチーム同士の対戦、UNDERDOG vs F'SQUADのカードが実現!ストリートボールファンにとっては待望のゲームとなったGAME2は終止タイトな点差でシーソーゲーム!この熱戦を繰り広げた両チームのラストは、4点リードで逃げ切ったUNDERDOGが勝利! GAME3ではこれまでのALLDAYの歴史の中で、幾度となく死闘を繰り広げてきた横濱Team-SとSUNDAY CREWが激突。途中、SUNDAY CREWの司令塔MJ相手にTeam-SのビッグマンHAKASEのラフプレイが発生。これによりMJの欠場が余儀なくされるも、これで奮起したSUNDAY CREWが30-24と横濱を退けSEMI FINAL進出決定。 そして1回戦のラスト、GAME4には前回大会の王者TEAM YOKOSUKAがいよいよ登場。挑戦チームは東京を代表するストリートボーラーATSUSHI a.k.a. WILDSPEEDを中心としたbon sol。サイズとフィジカルのビハインドを、タイトなDFとペネトレイトからOF突破口を狙ったbon solであったが、それに勝るチーム力をみせつけたTEAM YOKOSUKAが26-19と快勝。準決勝へ。


SEMI FINAL

SEMI FINAL1では、今大会で観客も関係者もボーラーもが臨んだこのカードが実現!ビッグなKUROFUNE vs 最強の日本人ストリートボールUNDERDOGの一戦。サイズで引けを取らないUNDERDOGは、それでもKUROFUNEのキーマンである211cmのWHITE NINJA a.k.a. Matthewにはトリプルチームで対抗!さらにはUNDERDOGのフィニッシャーMONEYがこのゲームでオンファイヤー!31-24で優勝候補筆頭であったKUROFUNEを撃破したUNDERDOGがFINALへ! 続くSEMI FINAL2。SUNDAY CREW vs TEAM YOKOSUKA戦は終止1ゴール差を追いかけ合う展開に。お互いがイニシアチブを握っては奪われての連続が続き、ラストはTEAM YOKOSUKAが1点リードで放たれたSUNDAY CREWのシュートが外れ、22-21と実に1点差でTEAM YOKOSUKAが接戦を制し2大会連続で決勝の舞台へ。


FINAL

迎えた“ALLDAY 2012 SPRING”のFINAL、カードはUNDERDOG vs TEAM YOKOSUKA!ゲーム開始早々、UNDERDOGのスーパーダンカーBONDのダンクが炸裂!それでもブレないタフなTEAM YOKOSUKAは前回大会でも個人賞を受賞している2人、ELBOWやBLOCKといった中心人物が気を吐き流れをキープ。それでもノったUNDERDOGが次々とシュートの雨を降らし続け、MONEY&NOBUCHIKAによるMake it rainな活躍で、最終スコアは36-24と大差をつけてUNDERDOGが久々にALLDAY王者の座に返り咲いた結果となった!MVPはファイナルトーナメントを通してスコアし続けたMONEYが受賞!プレトーナメントでは柏の勉族を、そしてこのファイナルトーナメントではF'SQUAD、優勝候補筆頭であったKUROFUNE、そして前回大会の王者TEAM YOKOSUKAを全て破っての優勝は「さすが」の一言!


序文の通り、この9月にはALLDAYとして初となるチャンピオンシップトーナメントの開催が予定されており、去る2011年8月に開催された“ALLDAY 2011 SUMMER”と、今回開催された“ALLDAY 2012 SPRING”の上位チームが招待チームとして登場!初めてのシーズン制、ALLDAY 2011-2012シーズンの最終章である。2005年の初開催以来、年齢・性別・国籍・キャリア及びカテゴリ一切不問の完全オープンエントリーの姿勢をキープし、この夏で8年目のキャリアを迎えるALLDAYは“ABOVE & BEYOND”、これまでを7年間を超えるゲームはまた次回!


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